2017年 11月 11日
インフラの疑問5
久しぶりの疑問シリーズ。
インフラ(道路付属物等)
視線誘導編:土木技術者なら知っている。。
(皆さんもご存知かも!)
道路左側路側に設置されている、スノーポールタイプの視線誘導標(デリニエーター)の反射体。下側は白(片面)だけど、上側の伸ばせる部分の反射体(片面)の裏側は何色?
参考までに、視線誘導標は…
夜間走行の車両を的確に誘導するための安全施設。道幅とかカーブの大きさを認識しやすくするためのものである。
そして…
先方の道がどちらに曲がっているか、判断できるようにするため、道路の左側と右側では反射体の色を変えている。
なので、裏側の反射体の色は…
オレンジ(黄)。
設置基準によると
反射体の色は道路左側路側が「白」、反対側が「橙」と決められている。
反射体には両面型と片面型があって、両面型の場合は表側が白色なら裏側は橙色、片面型の場合には上の写真のように反射がないものと橙色または白色の反射。
視線誘導標には
ポールタイプ、ガードレールなどの防護柵に取り付けるタイプ、歩車道境界ブロックに埋め込むタイプがある。
ポールタイプは
冬、降雪の時期を迎えると、ポールを伸ばしてスノーポール(除雪作業時の目印)を兼ねる。
by naoharu326
| 2017-11-11 11:11